- 卵胞刺激ホルモン(FSH)の値が高い
- 月経異常がある
- ホルモン値の調整で薬剤投与をおこなっている
- 生活習慣や健康状態を見直さなければならない
- 寒がり・冷え性である
BODYWORKでは、鍼灸や整体を得意とし
東洋医学の観点から妊活をサポートしています。
西洋医学だけでなく東洋医学からアプローチすることで
より可能性を高めることができます。
「なぜFSHの値が高いのか?」
鍼灸・整体で、体質改善から妊娠へ
FSH値が高いと診断されたら
FSHってなんだろう?
FSHとは、卵巣を刺激するホルモンで、脳下垂体前葉から分泌されています。卵胞が成長することによって、卵が成熟していき、エストロゲンも増えていきます。
不妊治療を行うにあたって、生理3日目に、このFSHのホルモン値が高いと言われると、次の治療へと進めなくなる方も少なくありません。
この卵胞刺激ホルモンFSHは、年齢が高くなるほどに数値が上がってしまう特徴があります。3日目で高い数値となってしまうと、もともと高い数値となってしまうため、そこからクロミッドやフェマーラなどを使い、FSHを上げようとしても、効果はあまり期待できません。
FAHはなぜ上がる?
ではなぜFSHが上がってしまうのでしょうか。高齢や閉経近くなどといったことが理由ともなりますが、病院でもしこのような説明を受けてしまった場合、不妊治療に先が見えなくなり、あきらめるほかないと力を落としてしまうものです。
それではFSHが高すぎると、不妊治療はあきらめるしかないのでしょうか。まず最初にしっておきたいことは、なぜFSHが高くなってしまうのかということです。
FSHが上がる理由
FSHは卵巣を刺激することによって、卵を育てる働きをします。卵巣が弱まっていることによって、卵胞刺激ホルモンをたくさん分泌させ、卵胞を発育させようとします。FSHが高いということは、卵巣の反応が弱まっているということになります。
卵胞が育っていく中で、FSHの分泌をとめるのが、E2になります。ネガティブフィードバックとも言われています。卵胞が育つ中で、このE2が出てくるのですが、FSHの分泌をとめてくれることになります。
しかし、あまりにもFSHが高すぎると、E2の効果が現れなくなります。卵胞が発育しにくい環境にあるため、ネガティブフィードバックが効かなくなってしまい、FSHの数値が上がっていくことになります。
視床下部は排卵を促そうとFSHを上昇させますが、E2が上がらず、良い結果を出すことができません。
FSHを下げるには
ではどのようにすれば、FSHを下げることができるのでしょうか。FSHを下げるためには、卵胞までFSHに送ることが有効です。卵胞にFSHが届くことによって、エストロゲンが分泌されるため、脳に排卵していると送ることができるのです。
当院の治療法については、実際の治療においてご説明をさせていただいております。鍼灸や整体をとりいれることによって、FSHを下げることも可能になってきます。
カウンセリングでは解剖生理学の教科書を使い、分かりやすい図を利用しながら、一つ一つしっかりと説明を行っています。